その窓から入る光は、実際どれくらいなのか
どの育て方ガイドも「明るい間接光を」と言うが、あなたの窓にそれがあるかは教えてくれない。4つの質問に答えれば、同じ言葉で答えが返る。判断は自分でできるよう、理由も添えて。
手の影で答えを確かめる
よく晴れた日に、植物を置く場所の30センチほど上に手をかざして影を見る。輪郭のはっきりした濃い影なら直射日光。やわらかいが形の分かる影なら明るい間接光——多くの観葉植物が求めているのはこれだ。ぼんやりかすんだ影なら中くらいの光量。影がほとんど見えないなら、窓の条件がどうであれ低光量だ。費用はかからず、どんな部屋でも使え、このページの見積もりも含めて、どんな推定より当てになる。
向きより距離のほうが効く
窓からの光は急激に弱まる。距離のせいだけではない。部屋の奥に置いた植物は、窓の開口から見える空の範囲そのものが狭くなるからだ。大きな南向きの窓から2メートル奥は、家の日陰側の窓辺より暗いこともある。調子の悪い株があるなら、別の窓へ移すより、ガラスに近づけるほうがほぼ確実に効く。
南半球では逆になる
北半球では太陽が南の空を通るので、南向きの窓がいちばん明るく、北向きの窓は一日じゅう影の出ない均一な光になる。南半球ではこれがそっくり反転し、北向きの窓が明るいほうだ。東向きと西向きはどちらの半球でも変わらない——東はやさしい朝日、西は夏にはガラス越しでも葉を焼く強い西日。片方の半球で書かれた解説をもう片方で読むことが、多くの植物を枯らしてきた。
レースのカーテンは妥協ではなく道具
ガラス越しの直射日光は多くの観葉植物の葉を焼く。定番の対処はいちばん安い方法だ——窓に薄い布を一枚かける。きつい直射光が、ラベルの求める明るい間接光そのものに変わる。日当たりのよい窓にレースのカーテンをかけたほうが、素通しのままより多くの植物に向くのはそのためだ。
よくある質問
スマホで測ればいいのでは?
スマートフォンの照度センサーは機種どうしで比べられず、画面のガラスの裏にあり、ブラウザから使う API も当てにならない。端末を替えると変わる数値は、正直な見立てより悪い。
窓の大きさは関係しますか?
あります。ここで尋ねていないのは、ほかの条件と絡み合うからです。背が高く幅の広い窓は、ガラスに一段近づいたのと同じ。小さな窓は一段遠ざかったのと同じです。答えはその分だけ読み替えてください。
冬はどうなりますか?
晩秋から早春にかけては一段下がると考えてよい。赤道から離れるほどその差は大きい。7月に中くらいの明るさの棚で機嫌よくしていた株が、1月には窓辺を欲しがることがある。
データがどこかに送信されることはありますか?
いいえ。このページの中で動くルールの表です。
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