計算過程を見せるTDEE計算ツール
たいていの計算ツールは数字をひとつ返すだけで、式は見せません。ここではMifflin-St Jeor、Harris-Benedict、Katch-McArdleを並べて計算するので、3つの結果がどれだけ食い違うのか、そしてなぜ食い違うのかが分かります。登録不要、メール不要、データはブラウザの外に出ません。
3つの式の比較
| 計算式 | BMR | TDEE | 向いている人 |
|---|
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TDEEとは実のところ何か
BMR(基礎代謝量)は、体が何もしていないときに使うエネルギーです。心臓を動かし、脳を働かせ、体温を保つための分。1日に消費する量のおよそ60〜70%にあたります。
TDEE(1日の総消費エネルギー)は、BMRに活動係数を掛けたもので、日常の動きや運動、消化の分を織り込みます。実際に効いてくるのはこの数字です。これより少なく食べれば体重は少しずつ減り、多く食べれば増えます。
計算ツールごとに数字が違う理由
人が計算ツールを次々に渡り歩くのは、たいていこの疑問のせいです。答えは拍子抜けするほど平凡で、使っている計算式が違うからにすぎません。どれも何十年も隔たった、別々の研究対象集団から導かれた式です。
- Mifflin-St Jeor(1990年)——現代の標準。幅広い集団で検証されており、体組成が平均的な人にはおおむね最も正確です。
- Harris-Benedict(1919年、1984年改訂)——最初の式。やや高めに出る傾向があり、標本は小さく、代表性も低いものでした。
- Katch-McArdle——総体重は見ず、除脂肪量から計算します。体脂肪率がある程度正確に分かっているなら、いちばん信頼できるのはこれです。とくに非常に絞れている人や、かなり体重がある人に向きます。
3つの式の間で100〜300 kcalの開きが出るのはふつうです。どれかが間違っているわけではありません。いずれも近似値であり、そもそも実際の消費量は、式による違いよりも個人差のほうが大きいのです。
つまずくのは、たいてい活動係数
どの式を選ぶかより、活動量を正直に見積もるほうがずっと大事です。「中程度」から「非常に活動的」へ上げるだけで、TDEEはおよそ11%増えます。式どうしの差より、たいていはこちらのほうが大きいのです。週3回のジムとデスクワークなら、軽めから中程度であって、非常に活動的ではありません。体重が数字の予測どおりに動かないとき、原因はほぼ必ずここにあります。
数字をマクロ栄養素に落とし込む
上の配分は、多くの人に合う既定値を使っています。たんぱく質は体重1kgあたり1.8 g(減量中の筋肉を守り、満腹感も保つ)、脂質はカロリーの25%(ホルモンの健康を保つ下限)、残りを炭水化物で埋めます(運動の燃料)。競技者、低炭水化物の食事をしている人、持病のある人には、この配分から外れる十分な理由があります。
よくある質問
TDEEの計算ツールごとに数字が違うのはなぜ?
式が違い、もとになった研究対象集団も違います。同じ入力でも、Mifflin-St Jeor、Harris-Benedict、Katch-McArdleでは100〜300 kcalの差が出ることがあります。どれが「正解」ということはありません。いずれも集団の平均値であり、実際の消費量は遺伝、無意識の動き、体組成によって変わります。
どの式を使えばいい?
体脂肪率が分からなければMifflin-St Jeorを。分かっているなら、除脂肪量から計算するKatch-McArdleのほうが適しています。Harris-Benedictは主に比較のために置いてあります。歴史的な式です。
カロリーはどれくらい減らせばよいですか?
TDEEより15〜20%少ないあたりが多くの人に合い、週あたり体重の0.5〜1%ほどのペースになります。それ以上減らしても、筋肉と続けやすさを損なうばかりで、脂肪の減り方がその分だけ速くなるわけではありません。
体重が減ったら計算し直すべき?
はい。体重が軽くなるとTDEEは下がります。4〜5 kg減るごとに、または2〜3週間以上進みが止まったときに計算し直してください。
これは無料ですか?データは保存されますか?
無料で、保存もしません。計算はすべてブラウザの中で行われ、どこにも送信されません。登録もメールの収集もありません。
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