テンポをタップして、ディレイタイムを持ち帰る
曲に合わせてタップして BPM を出し、小節を秒に変換し、あらゆる音価のディレイとモジュレーションの時間を読む——セッションのたびに手で出し直していた、あの表だ。
役に立つのは表のほう
120 BPM の4分音符は500ミリ秒で、グリッド上の残りはすべてそれを半分にしたり倍にしたりして出てくる。計算そのものはたやすい。だからこそ作業の途中で手計算するのが煩わしい。付点8分の数字は、アイデアが頭にあるうちに欲しいのであって、電卓と考える時間が欲しいわけではない。テンポを一度決めれば、あらゆる音価が画面に並ぶ。
付点と3連符、その使いどころ
付点は元の1.5倍、3連符は3分の2の長さになる。付点8分のディレイは膨大なギター音楽の音そのものだ。ストレートの8分からずれて落ち、それに対してクロスリズムを立ち上げるからである。3連符は逆方向に揺れる。拍を3つに割るので、四角い編曲でも跳ねるように聞こえてくる。
正確にタップするには
正確さを狙うより、拍に合わせて叩き続けてほしい。直近8つの間隔を平均し、中央から大きく外れたものは捨てるので、1回遅れても読みは引きずられない。計測はブラウザの高分解能時計で、壁時計ではないから、端末が裏で時刻を合わせても影響しない。2秒止まれば、カウントはやり直しになる。
小節と秒
小節から秒は「小節数 × 1小節の拍数 × 60 ÷ BPM」。映像に合わせて切るときや、ちょうど30秒の枠を埋めるときに効いてくる。どちらの欄に打ち込んでも、もう一方が追随する。1小節の拍数は拍子から来るので、3/4 の32小節は 4/4 の32小節の4分の3の長さになる。
よくある質問
キーボードでタップできますか?
はい。スペースキーでタップ、Escape でリセットです。ボタンはクリックにもタッチにも対応します。
6/8 が1小節6拍になるのはなぜ?
譜面にそう書かれているからで、換算には書かれた拍数が要る。2拍で振っても、6/8 の1小節には8分音符が6つある。付点4分の2拍として捉えているなら、表の付点4分の行を見ればよい。
Hz の列は何のため?
モジュレーション用だ。トレモロやフィルターの LFO を音価ではなくヘルツで設定するとき、狙った音価の周波数を入れればトラックに揃う。
何かアップロードされますか?
いいえ。ここのものは何一つページの外に出ません。